町内会
ヒグマ出没に備えた「見守り」活動実施報告(円山西町町内会)
10月14日(火)から一週間を目途に円山西町町内会の役員有志で、通学時の「見守り」を行うことになりました。
活動のきっかけは荒井山でのヒグマ出没情報による「荒井山緑地の当面閉鎖」のニュースでした。
今回の大きな目的は、この「見守り活動」を通して、子供たちに普段から気をつけてほしいと思うことを伝えることでした。
対象は子供たちですので、特に気をつけてほしい点を以下の3つに簡潔にまとめました。
① 明るいうちに帰る
② 一人で帰らない
③ ヤブに入らない
「見守り」の際には、これらの注意事項を記載したパネルを首から下げて、子供たちへ声かけを行いました。インパクトのあるイラストがうけた? ただの声かけよりもたくさんの子供たちが注目してくれました。
実は、このパネル「見守る側」にとっても声かけがしやすくなるという効果がありました。さらに、車で通行中の大人たちも気に留めてくださるなど、地域全体への啓発(…は言い過ぎかもしれませんが)思わぬ波及効果がありました。子供たちだけでなく、大人たちも「ヒグマが生息している地域に暮らしていること」について改めて考える、そんなきっかけの一つになってくれればと思います。
(円山西町町内会 会長 有賀 誠)

