【開催報告】第5回「ヒグマ勉強会」を開催しました!〜野生動物との共生を考える〜
令和8年7月5日(日)円山西町町内会会館にて、5回目となる「ヒグマ勉強会」を開催しました。
今回はまず、札幌市環境局のクマ対策調整担当係長・朝倉さんより、昨年度から続くヒグマの出没状況について、最新のDNA調査結果も交えてご講演いただきました。
次に、札幌市の実証実験として試験設置しているヒグマ対策用ごみステーション「とれんベア」の利用者アンケートについて、札幌市と共同研究を行っている北海道大学大学院の伊藤さんより中間報告をいただきました。
また、今回はヒグマにとどまらず、対象を野生動物全般にまで拡大。特に都市ギツネ(アーバンフォックス)の問題について、北海道大学の池田先生からエキノコックス対策から餌付け問題まで、幅広くお話しいただきました。
続いて、北海道立総合研究機構(道総研)の研究員・宮島さんからは、キタキツネへの関心を高めるための看板の必要性や重要性について、実際に制作した看板を展示しながら解説していただきました。
そのほか、円山西町町内会で池田先生とこの春より共同実施している住民参加型の野生動物調査「動物あのねポスト」の暫定成果も発表されました。住民の皆様から寄せられたスマートフォン等の撮影画像とともに、キタキツネ、エゾシカ、エゾリスなどの出没状況について、池田先生から披露いただきました。
そして、発表の要所要所では、道総研のフェローで、円山西町町内会の間野環境部長より適切なコメント、さらに、最後には総括もいただき、大変内容の濃い充実した勉強会となりました。
今回も50名近い方々にご参加いただき、質問を交えた活発な意見交換が行われました。近隣の町内会からも多くの方に足を運んでいただき、野生動物に対する地域の関心の高さを改めて実感いたしました。ご参加いただいた皆様、そして講師の皆様、本当にありがとうございました。
予定していた2時間半はあっという間に過ぎ、「この素晴らしいメンバーと話題であれば、もっと時間を確保すべきだった」と嬉しい悲鳴があがるほどの盛り上がりでした。
【お知らせ(勉強会の続きは夏祭りで!):夏祭りに特設コーナーが登場!】
来月8月1日(土)に開催のされる「円山西町町内会 夏祭り」では、ヒグマ・キツネ(野生動物)コーナーを展示予定です。「もっと質問したかった!」という皆様も、今回残念ながら出席できなかった皆様も、勉強会の続きをぜひ夏祭り会場でお楽しみください。皆様のお越しを心よりお待ちしております!




