「やまなみ」子育て支援講座が開催されました
■この教室は、「やまなみ」の子育て支援部が、地域の子育て家庭を応援するために毎年度行っているもので、今年は「子どもの脳と身体を作るために必要なこと!」というテーマで、講師に管理栄養士であり札幌国際大学幼児教育科非常勤講師をなさっている、小野 昭子さんをお招きしてお話を伺いました。
■「落ち着いて話しが聴けない」「よく考えることができない」「乱暴だ、すぐに落ち込む」「自分を傷つける」といった子どもは、育て方ではなく、『脳が育つ時に必要な栄養がなかった、常に大量の砂糖にさらされて、脳が嵐のようになっていた』ことが原因である。
■脳は栄養が足りないなら足りないなりに、多すぎるなら多すぎるなりに成長してしまう。
■「子どもの代謝は、胎児から6歳くらいまでに食べたもので基礎がプログラムされる」「子どもの嗜好は12歳くらいまでに決まる」「生活リズムは6歳くらい、子どもの脳は8歳くらいまでに確立する」
■おやつも食事の一部、おにぎりやふかしイモ、芋団子、果物などを、水分はお茶か牛乳を・・・。油や砂糖の入ったものは、入れ物ごと渡すのではなく、お皿に分けて沢山食べすぎないように。おいしいジュースは親と一緒に味わって。冷蔵庫の管理は大人がすること!!
■(現物を見せて)このジュース、このお菓子には、スティックシュガーが何十本も入っています。それに油もこんなにはいっていますよ!!
■カロリーゼロの食品は危険です。人口甘味料の入ったものが口から入ると、脳は甘いものが来たと認識して血糖値が急に上がらないようにインシュリンを出します。ですが、砂糖ではないので、実際には、血糖値が上がらず逆に血糖値が下がってしまいます。すると、人間の体は血糖値をあげるためにアドレナリンを出します。アドレナリンは興奮作用のホルモンですから、結果として、意味もなくイライラするなどの影響があります。ですから、人口甘味料のものは極力避けた方が良いです。どうしても、甘いものが欲しい時は、普通の砂糖が入ったものを少しだけとる方がまだ良いです。
■などなど・・・刺激的で興味深いお話に、参加された約30名の皆さんはくぎづけになっていました。
■赤ちゃんも沢山参加し、子どもの声が聞こえる良い雰囲気の中で、大変勉強になったひと時でした。
■福祉プラザ「やまなみ」では、来年もこのような講座を継続していきますので、是非、ご参加ください。


