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お知らせ

地域

地域福祉市民活動フォーラムが行われました

■平成23年9月14日(水)13時30分から、北海道立道民活動センターにて、平成23年度「福まち発」地域福祉市民活動フォーラム~地域は今、災害とどう向き合うべきか~、が開催されました。
■基調講演として、「災害時に備えての福まち活動のあり方」をテーマに、日本福祉大学社会福祉学部社会福祉学科 原田 正樹 准教授よりあ話しがありました。
●「津波てんでんこ」は、ちょっと聞くと自分勝手なようにも取れるが、「一族やまちの全滅を防ぐための知恵」である。生き残ったものが命をつなぐ責任を果たすことが大切ということである。
●「セーフティーネットからセーフティーシートへ」網はもれが生じるので、幾重にも「かかわり」を織りなすことでネット(網)ではなく、丈夫なシートを作っていくことが必要である。シートは大きすぎると破れてしまうので、小さな単位(町内会など)で作ることが大切である。
●防災対策がうまくいかない地域の条件は、①余計なことはしたくない役員、②無責任な住民意識、③見守ることへの負担感と責任感、④住民に丸投げのところ、⑤個人頼みで仕組みにならないところ、である。
●反対に防災や地域福祉がうまくいく地域の条件は、①災害を経験している地域、②リーダーが複数いる地域、③住民のなかで学びがある地域、④防災だけでなく、福祉やまちづくりに広がる活動をしていること、である。
●地域力を高めることにより災害に強いまちになっていくが、そのためには、「私の問題」を「私たちの問題」にして行くことが大事である。「その人のための援助」ではなく「その人を通して地域力を高める」ことによって、誰もが安心して暮らせるまちにしていくことが大切である。専門職との連携や仲間との協力が不可欠になってくる。
●人間関係が豊かで、社会関係資本(ソーシャルキャピタル)が蓄積されている地域は、①犯罪発生率が低い、②悪徳商法の被害が少ない、③出生率が高い、④健康な人が多い(要介護の方が少ない。)、⑤災害時に強い、傾向にあります。

■次に事例発表、シンポジウムとして、豊平区西岡地区福祉のまち推進センターの国島センター長と白石区北白石地区北郷親栄第一町内会の田畑会長から報告がありました。両地域の方の熱のこもった報告に、参加された皆さんは、熱心に聞き入っておられました。

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