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第6回宮の森大倉山避難所体験会☆防災キャンプ開催

9月13日(土)~14日(日)市立大倉山小学校(札幌市中央区宮の森3条13丁目)体育館において、宮の森大倉山連合町内会主催による「第6回宮の森大倉山避難所体験会☆防災キャンプ」が行われ、地域住民約70人が参加しました。
これは、災害発生時の避難場所に指定されている小学校の体育館での生活体験を通じて、家庭や地域でどのような備えが必要になるかを住民自らが考え、地域での活動の参考にすることを目的に行われたもの。
この日はまず、集合した住民により避難所の開設作業が行われた後、同連合町内会の吉田会長から「今年はこれまでと緊迫感が違うように感じます。8月に広島市で起こった土砂災害では73人もの方が犠牲になり、9月11日には札幌でも避難勧告が出され、実際にこの学校にも4人の方が避難されております。学校の裏にある荒井山は地震に強いが雨には弱いと言われています。またすぐ災害が来るかもしれないという気持ちで訓練に臨んでもらいたいと思います」とあいさつがあり、体験会がスタートしました。
最初に、中央消防署宮の森出張所の職員による、やけどや骨折などへのとっさの応急処置の仕方とAEDの取り扱い方の講座が行われた。参加者は、職員から胸骨圧迫のスピードや力加減、AEDのパッド(電極)の付け方などの説明を受けながら、実技用の人形を用いて真剣に取り組んでいました。
続いて、近隣の町内会ごとのグループに分かれ、避難所運営ゲーム「HUG(ハグ)」が行われました。これは、避難者の年齢や性別、健康状態などそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所の体育館や教室に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こるさまざまな出来事にどう対応していくかを模擬体験するゲーム。

参加者はグループ内で話し合いをしながら「ノロウイルスに感染した子ども」「ペット連れ」「介護が必要な高齢者」など、それぞれの事情が書かれたカードを手にしながら、限られた避難スペースへの割り振りを苦心して行っていた。各グループでの作業終了後、参加者全体でゲームの振り返りが行われ「病気の人は隔離しなければならないが、ノロウイルスに感染した人と、インフルエンザに感染した人を同じ部屋にして良いのか迷った」などの感想が出されていました。
その後、ご飯の温めや大鍋を使ったカレーの炊き出し訓練、その試食などを行いながら、災害時にも避難所となる体育館での宿泊を約30人が実際に体験しました。
泊まってみると体育館の床の硬さや明け方の寒さが身に沁みます。「冬だったらどうなるんだろう」と、参加者は皆さん思ったようです。子どもたちからも「ふだんの明かりの大切さがわかった」といううれしい感想がありました。いろいろ考えさせられた体験会でした。

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